乳がんの症状〜乳がんの初期症状(しこり)〜
乳がんの患者はほとんどの場合、何らかの自覚症状をもって病院を訪れるようです。
最も多いのは乳房のしこりです。
しこりは固くてヘリの部分が滑らかではないことがほとんどですが、まれにやわらかくて丸いがんもあります。
こうしたしこりは多くの場合、繊維線種や乳頭腫といった良性の腫瘍、あるいは乳腺症です。
しかし、細胞を摂取して調べてみないと乳がんかほかの病気かの判断はつきません。
ちなみに、繊維線種は細い線上の組織と繊維質からなる腫瘍で、周りとの境界がはっきりしています。
乳頭腫は、乳頭(乳首)にできる腫瘍ではなく、形が乳頭に似ているものを言います。
また、乳腺症とは乳腺に嚢胞(のうほう)ができる病気で、乳房にしこりやこぶのようなものができたり腫れたりします。
これらの症状は月経前にひどくなることがあります。
〜乳がんについて〜
乳がんは、40歳以上の女性なら特に注意が必要です。
乳がんは、初潮年齢が低かった人(12歳以下)に多いです。
乳がんは、閉経年齢が高かった人(55歳以上)に多いです。
乳がんは、出産を経験していない人は発症率が高いです。
乳がんは、30歳以上で初産を経験した人に多いです。
乳がんは、母親や姉妹に乳がん患者がいる人も注意が必要です。
乳がんは、かつて乳がんになったことのある人は注意が必要です。(再発ではない乳がんを発症することがあります。)
乳がんは、乳房の病気(否定形組織増殖症など)になったことのある人は注意が必要です。
乳がんは、ホルモン補充療法を5年以上続けている人も発症率が高いです。
乳がんは、他のがんの治療などで胸部に放射線を受けた人も注意が必要です。
乳がんは、飲酒量の多い人も発症率が高いです。